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ZGMF-1000/M ブレイズザクウォーリア ガンダムSEED DESTINY編「閃光のミネルバ」 UNIT U-S93 白 2-2-1 C クイック 宇宙 地球 [2][1][1] 2国力でクイックと射撃力を持ち、おまけに両適性と、他色のウィニーユニットと比べても決して見劣りしない優秀なユニット。 その展開力と射撃力で、ヤキン・ドゥーエの勇士を主軸にしたジュール隊デッキでのメインユニットとして活躍する。
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【名前】ゴドリック=ブレイク 【性別】男 【所属】魔術 【能力】灼輪の弩槍(ブリューナク=ボウ) 【能力説明】 元ネタはケルト神話の光神ルーの持っていたとされる、『ブリューナク』と呼ばれる5つの穂先を持つ槍、あるいは投石器。 この様に槍か投石器かで説が別れているのを『現代で言う銃剣の様な、刃の付いている遠距離攻撃が可能な武器』と解釈。 このため霊装『灼輪の弩槍』はクロウボウの棒の部分に計四つのナイフサイズの穂先が、発射口の下に一つの比較的大きな穂先が付いた形状をしている。 これらの穂先は飾りではなく、遠隔操作で自在に飛び回ったり、閃光弾の様に光らせる事が可能。 魔力を込めることで光り輝く高熱の矢が顕現、それを放つことが可能。命中した物体を球状の炎で包み込み焼き尽くす。 また、『ブリューナクが一度に五人の敵を倒した』という伝承から最大四回までなら標的に命中したその後、命中した箇所から再び高熱の矢を放つことが可能。 命中した標的から一度に四つの矢を放つ、一つの標的に五回分の炎熱を浴びせるといった応用も可能。 【概要】 イギリスのニュードルイド高校という普通の高校に通う元一般人で、魔術師。18歳。魔法名は『protege533(唯一つを護り通す為に)』。 性格は基本的に掴み所の無い感じを醸し出している。本質は良くも悪くも真面目で頑固。 親はおらず、基本的に兄と二人暮らしだった。時たま来る女性を姉のように慕い、慕う内に恋慕するようになる。 が、兄もその女性に惚れていたため自身はその女性と恋仲になることには消極的だった。(彼女の本心には気づいていない。) 10年前、魔術師に攫われる。実は魔術師であった兄とその女性の二人が自身の救助の為にその魔術師と交戦。その結果兄は行方不明、その女性は一生残るであろう傷を負ってしまった。 この結果は自分のせいだと負い目を感じ、その女性に自分に魔術を指導を頼み込み、「どんな手段を使ってでも生き残る」事を約束及び条件として魔術師として必要な事を教わる。(この時日が昇るまで口喧嘩をした上にプロポーズ紛いの言葉まで言っているがゴドリックは憶えていない。) こうして彼は一般人とフリーランスの魔術師の二足のわらじを履いている生活を続けている。 一人暮らしで生活費は『魔術師としての仕事』の報酬と「ヒモになってたまるか!!」との事でアルバイトをしている。今もその女性は時々自宅に訪問している。 クラスメイトからは「どこか浮世離れした主夫」という評価を受けている。 姉のように慕っている女性の事に関しては自身の恋心と、「兄が恋い慕っていたのに手を出していいのか」、「自分が彼女を傷付けたくせに」という葛藤とトラウマに挟まれている。 また、その女性と一緒にいる様子はクラスメイトに目撃(学校帰りに遭遇、休日に一緒に買い物、自宅に一緒にいる、etc……)されており、「羨ましいぞ!」「リア充爆発しろ!!」「F●CK!!!」等と言われている。 魔術の指導をその女性にしてもらっている一方、その女性の生活面や迷子癖のある彼女の面倒を見ている。 イギリス人にもかかわらず料理好きで美味い。ただし調子が良くないといつの間にか激辛教理を作ってしまう悪癖がある。 将来の進路はこのままフリーランスの魔術師になるか必要悪の教会に入ろうかどうか迷っている。 【特徴】 短めの金髪で碧眼の青年。顔つきは童顔で柔和。 服装は白いYシャツ、黒いベスト、スラックスといったフォーマルな時もあれば、スマイルマーク、音符等の模様や「無常」、「太陽神ルー」等の言葉がプリントされたTシャツなんかも着こなす。 魔術師として活動する時は「TIR(勝利)」のルーンが刻まれた篭手や胸当て、脛当てを装備。 これらの装備は元は兄の物であるらしい。 【台詞】 「もしもし、どうしたの?……え、いや、なんでそんな所いるの?迎えに行くから、絶対、絶ぇぇぇぇぇッ対!!動くなよ!?」←迷子になったある女性との電話。 「はぁ、生活費がヤバい……。どこでバイトしよっかな。……霧の蛸(ミスト・オクトパス)って何の店だ?」 「えーと皆。特に野郎達。なぜ殺気を放っている!?っつかリア充爆発しろとか、ジャパニメーションか何かに毒されたのか!!?」 「動くなよ。この灼輪の弩槍、その気になればあんた一人焼き殺せるのを、さっき体感した筈だ。」 「僕は例えコソコソ隠れまわってでも、隙を見て射たとしても、どんなに姑息で泥臭い方法を使ってでも、大事なものは護りきる。それが唯一出来る僕の贖罪で守り通すべきモノだ。」 「どの口が言えたのか、と思うかもしれない。けど、それでも僕は、貴女を――――――。」 【SS使用条件】 ご自由にどうぞ。
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凶攻兵ヘルブレイズ C 火文明 (2) クリーチャー:ドラゴノイド 1000 ノーマシー・ソウル ■このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。 ■このクリーチャーが破壊された時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。 作者:ぐりぐら フレーバーテキスト 地獄の炎は死を渇望する。 収録 DMGG-01「エピソード1 トリニティ・ワールド」 評価 使い勝手よさそうですねー。ミルアーマとかと1 1交換しながら死んでいける -- 赤烏 (2011-11-26 00 32 59) 名前 コメント
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EB-06Q グレイズシルト 性能 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 防御 SFS 22200 480 M 11800 80 180 185 185 6 C - B - C ○ ○ 武装 名前 射程 威力 EN MP 属性 命中 CRI 武装効果 使用適性 対応適性 備考 宇 空 地 水上 水中 宇 空 地 水上 水中 専用大型ハルバード 1~2 3700 18 0 物理格闘 85% 10% ○ ○ ○ ○ ○ アビリティ 名前 効果 備考 シールド防御 「防御」行動を選択時、受けるダメージをさらに軽減する ナノラミネートアーマー BEAM属性を持つ武装によるダメージを3500軽減する 開発元 開発元 5 グレイズ(ダインスレイヴ隊仕様/アリアンロッド艦隊所属機) 5 グレイズリッター(地上戦仕様) 5 グレイズシュタッヘル 設計元 設計元A 設計元B 騎士スペリオルドラゴン アリオスガンダム GNHW/M 開発先 開発先A 開発先B 開発先C 開発先D 2 グレイズ 4 グレイズリッター(地上戦仕様) 5 グレイズシュタッヘル 6 レギンレイズ 派遣 派遣名 鉄華団本部脱出幇助 備考 登場作品『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』 矛槍と盾を装備したグレイズのバリエーション機。 最終決戦である鉄華団本部包囲戦に参加した。 基礎スペックはグレイズリッターにも勝り、シールド防御もあるのでBEAM耐性は非常に高い。 欠点は武装が1種類で、最長射程が2と非常に使い難い点。 射程4に届く武装が無いので一方的に攻撃されやすい。 単体で見れば射程2まで届き高威力・高クリティカル率と悪くはないので、アビリティなどでサポートすれば戦えないことはない。 開発元はやや細いものの、派遣で直接手に入れる事もできる。 開発する場合はダインスレイヴ隊仕様から作るのが比較的スマートか。 開発先はやはりグレイズ系。 最終的にはレギンレイズに行き着くので、図鑑を埋めるならシュタッヘルを経由するのも悪くはない。
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画像 動作 通常、ダッシュ中、ブースト中:横→横→縦の三段斬り 地上だと踏み込みが短く、空中だとそれなりに踏み込む。 炎上中だと踏み込み距離が地上空中両方とも伸びる。 その他 バーニング中に使用することにより攻撃の範囲が広がり、間隔が長くなる 更に相手を一定の確率で炎上させる効果を持つようになる コメント 警棒にしか見えない -- (名無しさん) 2009-09-22 19 54 40 非点火時は範囲がせまく使いづらい 点火時は範囲こそ広くなるが動作が遅くなる 誘導は悪くないので非常に悩ましい一品 -- (名無しさん) 2009-09-22 21 15 46 ステータス上昇値がstr4となっていますがtec4だったと思います。 -- (名無しさん) 2009-09-27 02 06 55 TEC4が非常にムダ、バロンは元TEC高いからのりしろにもならんし -- (名無しさん) 2009-10-05 22 49 23 初期カラーだと工事現場のアレにも見える -- (名無しさん) 2009-10-07 13 39 10 strチューンしろってことさ -- (名無しさん) 2009-11-05 13 34 55 間隔と威力を大幅に修正しないと使えない、ブレイズバロンは好きなんだが、純正でアリーナ出て行けるのは何時になるのやら。 -- (名無しさん) 2010-04-05 13 47 33 バーニング中の攻撃が売りなのにバーニング中は動作が遅くなるという・・・ なんの冗談なんだろう 攻撃による炎上効果で逃げられるおまけ付 -- (名無しさん) 2010-10-26 00 31 51 名前 コメント すべてのコメントを見る
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薔薇夢魔術師の資料館 キャラクター設定集(ネタバレ含) フェリシテ
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密室の大魔術師(新本格魔法少女りすか) 密室の大魔術師 (7)(黒) クリーチャー ― 人間・ウィザード 4/4 いずれかのプレイヤーがカードを引く場合、代わりにそのプレイヤーはそのカードを引くことを飛ばす。 終了ステップの開始時に、各プレイヤーはカードを1枚捨てない限り、パーマネントを1つ生け贄に捧げる。 取り憑かれた扉/Possessed Portalの大魔術師。
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錬金術師の助言 1青青 ソーサリー 変換(インスタント) ── 2青青 (あなたはこのカードをインスタントとして、その変換コストでプレイしてもよい。そうした場合、それはソーサリーではない。) カードを2枚引く。 34版の23。色拘束のきつい《空民の助言》。 変換によりインスタントプレイも可能でその際は色拘束のきつくなった《霊感》となる。 どちらもマナシンボルがきついので、2色デッキでのプレイの場合は打ち消し等に必要な青マナを食い潰される可能性がある。 しかし、青の単色なら色拘束はほとんど関係無いので、ドローの中核を担うことが出来る優秀なスペルである。 非パーマネント呪文で変換を持つ初めてのカード。 イラスト λ λ (,,゙W゙) 冂冂 ハ v' ヽ ∧∧ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| i! ]) (ヮ゚ *) | |/、_ゝ (_,,)~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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「全くやれやれだ。この様な茶番に巻き込まれてしまうとは」 彼は肩を掠める程の青灰の髪に赤のメッシュが靡く前髪をかき上げた。その男の名はデミテル。 ダオスの配下であり西の孤島で魔術の研究をしていたが、つまらないミクトランの戯れ事でここでバトルロワイヤルとやらをするはめになってしまった。 「是が非でも受け入れろ、か。まあ最近今の研究にも飽きてきたころだ、死のうが生きようが…丁度いい」 まず、デミテルは現在の状況を考えてみた。 ミクトランは同盟を組むのもよいとは言っていたが… ふとダオスの事がよぎる。 「…まあ配下とはいえ所詮は彼にとって私は捨て駒と見ていたに違いない。同盟を組むのはダオス様は適当ではない、か。ただの配下という情で彼が私と組むのは考えられないな」 かといって、他に頼る者など皆無だ。 ジェストナーも頭の片隅には浮かんだが、どうしようもなく心許ない。 どの道にしろ、デミテルは一人で行動をするのを選ばざるを得なかった。しかしそもそも孤独を好む彼にはそれは大した問題ではなかった。 町ひとつを一晩で焼き払う魔力を持つ彼は、能力的には問題ない筈なのだがここには彼を圧倒的に越える力を有するものも多く存在する。 辺りを見回すと、右手に森、左手には川が流れている。足元を見ると草花が茂っていた。デミテルはそこにしゃがみ込む。 「成る程…調薬などに使えそうだ」 彼は魔術師として、草花の知識も豊富であった。毎日のように孤島の屋敷で研究に明け暮れていたからだ。 適当に目に付いた薬草を採取してゆく。 その時だった。 バキバキバキッ!と枝が折れる音がする。 デミテルはとっさに岩陰に身を隠した。 「ふん、成る程、もう既に始まっているのか…」 デミテルが目にしたのは、白髪の少年と… 「あれは…、確かふじばやしすずか。」 しかし、様子を見るとすずは少年からの猛襲に逃げている様だった。 デミテルは固唾を飲んでその様子を静観する。 (こちらには全く気付いてはいないようだな…) どちらが死のうが自分は構わない。しかし双方がいなくなれば更に自分の生存率を上げることができる。 すずはダオスの命を狙っているが…あの小娘にダオスが殺されるのはありえないことだ。 それにクレス達と連めばひょっとすれば可能かもしれないが、彼らは自分に怨恨を持っている。それでは自分の身が危ない。 それに自分にとっての脅威でもあるダオスを倒せる者は、あの時、捕らえられた者がいる部屋で多少目星がついた。 このまま自分にとっては不益以外なにものでもない二人を葬る方法はないものか。 その瞬間だった。 少年の唸る右拳がすずの腹を捕らえる。 「ぐっ…!!」 すずはよろめいて、木の枝にあった足場を崩した。 その時少年は一気にすずへの間合いを縮める。 (今だ…!!!!) デミテルは高速で術の詠唱を始めた。 己の使える最も強大な呪文―― 少年がすずを投げ飛ばそうと、その細い脚に手を掛けたその時だった。 「盛り上がっている所申し訳ないがそろそろお暇して頂こうか!」 岩陰から長身の身を翻す様に飛び出す。 「な…!!」 少年の眼が見開いた。 その目に魔力を最大限に高めた魔術師の姿が映る。 「もう遅い!!!」 宙に方陣が浮かび、磁場がねじ曲がるように黒い大気がこみ上げる。 その空間を押し広げる様に巨大なパフォメットを思わせる邪悪な悪魔が浮かび上がった。 「サモンデーモン!!!!!」 悪魔が手をかざすとと魔界の気を呼び込むと同時に大地が裂け、少年とすずをまるでほふるかの様に身を切り刻んだ。 「……!!」 少年とすずは防御はおろか声を上げる暇もなく、悪魔の贄となった。 「さて…」 既に屍となった二つのものから袋をとりあげる。 フィートシンボルと 「なんだ、この少女のものは…これは」 そこにはデモンズシールとなんだかよくわからないストロー、ミスティシンボルがあった。 「このストローはともかく…ミスティシンボルはかなり有利になるな」 そしてデミテルは忌々しい呪文が書き込まれた符を手に取った。 「成る程…悪魔を呼び寄せたわけか」 デミテルは符を無造作に破り掌に乗せるとそれは風にさらわれていった。 「どんな信念を持とうと理不尽が支配するこの場では無意味という事か…。さて、私も生き残る為の作戦を練るとしよう」 デミテルは遺骸を一瞥し、その場を立ち去った。 【デミテル 生存確認 状態:無傷 MP若干消費 所持品:フィートシンボル、ストロー、ミスティシンボル、????? 行動方針:基本単独行動・出来る限り最低限の方法で邪魔者を駆逐する・ダオスを倒せそうなキャラをダオスに仕向ける 現在地:G4、川のあたり 【すず、セネル死亡】 【残り52人】 前 次
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あまりの状況に落ち着いていない神経が原因だったのだろう。 慌てて緩く上空を旋回したが、一帯には動くものの気配もその人影以外のものも何もない。 安心すると共に、羽ばたき、まっすぐに彼へと落ちていく。 無意識に力強いストロークを刻んだ。少しでも早く、その思いが風を翼で圧し、鼻先で、より濃く分厚くなった空気を掻き分ける。 その先で横たわっている長い黒髪の美丈夫に、見知ったものを見る、親しみの色が僅かに浮かんだ。 どこまでも優しい微笑み。 しかしその頬は、記憶の中にあるものより、やや、削げていた。 微笑みが、変わらず優しいために、なおさら目についた。 「カイエ、人にお戻り」 その微笑みの前、以外では決して出さぬと誓った己の真名を口にする。 「良い腕です」 バルクは、目の前でウミネコから人に変わった女性を見て、そう言いながら微笑んだ。 /*/ 己の望むように正しくありたいと、そう男は思っていた。 その正しさを他人へと強制するには彼は優しすぎ、その正しさを他人へと理解してもらうには彼は己のまなざしでのみ世界を見すぎていた。 他人に幸せであって欲しい。 そして自分は世界に対して自分の望むよう正しく向き合っていたい。 こうすれば幸せであるだろうという、自分から見た他人のあり方を思い描くことは出来る。 これは幸せなのだと語る他人の、心が見ている光景を、同じまなざしから見ることは出来ない。 ああ、幸せなのだなと、自分が理解出来る表情を相手が浮かべている時しか、わからない。 男は魔術師であった。 世界を、『ただそうあるよう』に見ることの出来る、主観を交えることなき客観を鍛えることが必要な、魔術師であった。 男は自らを未熟と思っている。 それゆえ、魔術の修行のため、常日頃から主観を交えることなき客観に徹しようという態度で日常を送っている。 男は理解出来ない。 自分以外の存在に、主観があることは知っている。 その主観がどういうものかを知ることは怠らない。世界を知るための大事な向き合う相手の一つだから。 だが、それを理解してはいけないとも思っている。 その一方で、理解したいと望んでいる。 理解とは、まなざしを誰かに委ねることだから。 男は学習する。 自分とは異なる文化を持つ、自分とは異なる性の、けれども自分と一緒にいようとする、風変わりな人のことを。そして、彼女を取り巻く世界のことを。 男は強さに憧れている。 その一方で、強さだけでは実現出来ない景色を叶えたいとも思い続けている。 剣で花は咲かせられない。 けれども魔術でなら、花は、咲かせることが出来る。 人の心の中に。 強くなりたいという思いと、強くなろうとする思いとが、噛み合わぬがゆえの、剣と魔術それぞれでの半端者であった。 男は強くなりたい。 男は強くなろうとしている。 男の求める強さとは、何なのだろうか。 自分以外の心が持つまなざしを、理解、したい心と、してはいけないと戒める心、2つ。 携えるがゆえの優しさであり、優しさゆえに携えることとなった、枷である。 携えるがゆえに、彼は美しい。 それは人の心に美しく輝く純粋さ。 迷いを抱くがゆえに鋭くはなく、他人に対して柔らかな。 その柔らかに、近づけば、けれども気付く。気付かされる。 柔らかであるがゆえに、いっそ頑なよりも大きな隔てのあることを。 それでも。 それでも、その柔らかさに、求めてしまう。 近づくことを。 抱きしめることを。 教えることを。 ここにいるよ。 こう、感じているよ。 あなたを。 そう、体と言葉で、誰かのまなざしを理解したい彼の、心の手助けをしたくなってしまう。 理解してはいけないことなんてないんだよと、自らで掛けている鎖を解いてあげたくなる。 時折あんまりそのことに無自覚なので、傷つけられている人もいるけれど。 彼が、剣を振るう意味と、魔術を使う意味と、そのどちらも一緒なのだと気付くのは、いつのことになるだろう。 ただ、今は――――――――― /*/ 「満足しました。食べ物に感謝を」 バルクの鍛え抜かれた胴に空いた穴は、もうすっかりと魔法と栄養で塞がっていた。 傍らには平らげられた手料理の跡。 「それはよかった。食べ物に感謝です」 嬉しそうに彼のその様子を見守るミーア。 隣に並んで座り、触ってみた傷跡は、すべすべとして、けれどももう、すっかりと硬い。 笑い、それからたしなめたバルクは、彼女が落ち込んだのを見て、落ち込まないでください、と微笑んで言った。 抱きつこうとするミーアの腕は僅かに足りない。 抱き上げるバルクの仕草はとても大きくて、けれども、大きすぎて。 それでミーアはキスをする。 キスに不思議そうな顔をした彼を、間近で見つめることが出来て、幸せだった。 だからミーアは言葉にする。その小さな瞳を微笑ませ。 「バルク様、こうしてると私はとても嬉しい気がします」 その言葉に込められた、本当の意味を彼が理解するまで、あと、27日と4時間―――――――― /*/ 署名:城 華一郎